昨日のネギま! 259時間目
フェイトとラカンの直接対決……かと思いきや、そこにフェイトガールズが割り込んで、ラカンと戦い出します。
しかし、フェイトガールズでは4人束になってもラカンには勝てない様です。
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フェイトとラカンの会話で、フェイトは20年前と10年前にナギに倒されている様で、今ネギ君達と対峙しているのは3番目……っていうのは、のどかのアーティフェクトで先に暴かれた「テルチウム」の裏付けになりますね。
ンで気になったのは10年前に倒された2番目のアーウェルンクスの件。のどかのアーティフェクトでは今のフェイトの心層から「相打ち」の文言を拾っているので、2番目のアーウェルンクスがナギの失踪のカギを握っているかもしれません。
過去のアーウェルンクスの記憶は今のフェイトも引き継いでいるので、ナギの失踪に関してはヘンタイ総督様ではなくフェイトからネギに伝わるかも。
ラカンはフェイトのことを「人形」と称していますが、アーウェルンクスという者共は何かから生み出された容れ物で、指示された何かを実行しているということが読み取れます。
以前、京都でフェイトとエヴァが対峙した時、エヴァはフェイトを捉えた際に「今のガキも人間ではないな。動きに人工的なものを感じた。人形か何か……」と語ったので、劇中ではエヴァがフェイトの本質を最初に察したことになります。
ただ、そんな人形に、何でフェイトガールズがくっついて来て、フェイトもアーティフェクトを与えているのかが疑問です。
考え方は色々有りますが、フェイトガールズはフェイトの理念に共感しているというよりフェイト自体をサポートしたい様に見えるので、彼女らはフェイトに関して何らかの借りがあると見ます。
ラカンはフェイトに対して「前の2人には無かった人間味を感じるぜ」と語ったので、多分にフェイトは戦災孤児だった5人を引き取って、生きる力の源としてアーティフェクトも与えた、と考えるのはどうでしょうか?
それをフェイトがタテにしたなら偽善でしょうけど、主従ぶりからいって何かどうもそうではない様な気もします。
フェイトガールズは「普通の女の子」と言われる事を非常に嫌っている様に見えますし(アスナにもそれを言われて怒っている)、ラカンに捉えられた焰と暦が、次号以降にラカンに放つセリフが気になります。彼女らのアイデンティティーはそこで明確化されるかも。
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あと、ついにフェイトガールズは全員ノーパンになりましたね。何でもいいからパンツくらい履けっつの。でも描かれる側の彼女らは演出の被害者とも言えますね(^_^;)。 ←訂正。ラカンにまたも脱がされちったんですね(^_^;)。バトルシーンは好きですが、どうもこういう演出には追随出来なくて苦手です(^_^;)
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