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2009年10月29日 (木)

昨日のネギま! 268時間目

のっけから壮絶です。
黄昏の姫巫女の効果によるアンチマジックフィールドを丸ごとプロテクトしてしまい、その代償に国が滅んでしまう、という展開です。
そして、予想通りというか何と言うか、この戦争終結のスケープゴートとしてアリカ姫は囚われの身となってしまいました。

MM元老院は、アリカ姫がクーデターを起こした理由を知らない訳が有りません。
彼女をスケープゴートに仕立て上げる事は、魔法世界の安寧のためなのか、それとも戦争後の魔法世界を牛耳るための布石なのか、はたまた「完全なる世界」は滅んでいなかったか……?

アリカ姫が処刑される直前、MM元老院の手の者と思われる輩が、封印された黄昏の姫巫女と墓所のルートを聞き出そうとしています。
MM元老院も魔法に関する知識は十分あると思います。しかし国一つを滅ぼす封印を施された姫巫女を開放させるのには、さらに膨大な魔力が必要となるはずです。
場所を聞き出してどうするんだ、と思いますが、それは多分に黄昏の姫巫女が未だ世界の命運を握っていたのに間違い無いからでしょう。

それにしても……そのヘンの政府よりも、MM元老院のやり口は汚いです。
完全なる世界との戦いだったことを公のものとしてしまえば、オスティアが消滅してしまったのはその代償だったということを理解して貰えたはずなのですが、おそらくMM元老院側も完全なる世界の関与があったことを世間に知られたく無いため、アリカ姫をダシにした……としか考えられないアプローチです。アリカ姫側からすれば、自国を滅ぼしておいて、自国の難民を各国に受け入れさせたという事実がある以上、それは政治家の格好のヤリ玉になったカタチです。

おぼろげながら、何故にネギ君がMM元老院から狙われる事となったか、見えてきた気がします。
ネギ君は「アリカ姫の忘れ形見」であることが問題なのですが、生きている以上、何らかの手段でネギ君はMM元老院のアリカ姫に対する仕打ちを知るかもしれません。それを告発されることは、MM元老院の所行を広く世間に知らしめるばかりか、アンチMM元老院サイドによってMM元老院の基盤を揺るがされる可能性があるからです。アンチMM元老院の旗手として、ネギ君は確かにふさわしい存在です。
ネギ君の村がMM元老院によって滅ぼされたのは、アリカ姫の処刑に失敗したMM元老院による口封じ、という見方を私は強くしました。

アリカ姫はこの後処刑されるのですが、ナギ・パーティが颯爽と助けに来るんだろうなというシナリオでしょう。
ゲーテルの呼びかけにも関心を示さなかったのは、そぶりだけで「助けに行くんだけどおおっぴらにやってしまうと世界がまた大変になるからギリギリのところでコッソリ救い出そう、そうすれば表向きは処刑されてアリカ姫は追われる事が無くなるんじゃね?」ってロジックがナギの頭ン中で出来上がっていたのでわないか、と。

ゲーテルが紅き翼を袂を分ったのは、戦うだけで政治的にはコマの一つにしか過ぎない彼らの、やれることの限界を感じたのかもしれません。だからゲーテル総督は紅き翼を見切った以上に、彼らの足りない部分を補うべく、政治の道を志したのではないか、と。

解らなくなったことは、どうしてゲーテル総督は、過去のMM元老院の過去の所行を知りながら、総督の地位を得ても告発を行わなかったか。そして、何故に素直にネギ君の助力を請わなかったのか?です。
前者はクーデターとなってまた魔法世界が混乱することを恐れてのコトでしょうけど、後者はストレートにネギ君に事情を話して助力を得る事は容易いのではないか?朝倉と同じく、回りくどいぞヘンタイ総督様、としか思えません。

「力無き正義は無力」、ということでしょうか?
その辺の説明が、次週出てくればいいなと思います。

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