昨日のネギま! 279時間目
ネギ君暴走……しかけたところにラカン氏が復活、ネギ君を諭して再び消滅です。
フェイトはネギ君に手を出さず、あっけなく退いてしまいます。
278時間目ではキツい一発をラカンから食らっていますが、この時間では無傷に描写されていますが……?本当にダメージが無かったかは怪しいです。でも無いんだろうなー(^_^;)。
ならば何故ここで精神的にダメージを負った暴走ネギ君を仕留めなかったのか?ラカンとの戦いで感じる物があった、と思いたいところです。
ネギ君の後見をラカンがちうに託すのは、何となく予想通りでした。
ラカンの口からアスナが囚われの身となっていると語られたのは意外です。
本屋がベール野郎と対峙しています。一方、いどのえにっきはネギ君(と、ちう)が持っています。ベール野郎から「アナタノオナマエナンデスカ」で名前を聞き出すことで情報を引き出し、それはいどのえにっきに表示され、ネギ君にもたらされることになるでしょう。
ただし、この大きなアドバンテージを得る事は本屋の命と引き換えになると思います。多分このままリライトされるかもしれません。そうならないと祈りたいのですが……?
ネギ・パーティの次の一手には何が来るのだろう?私の貧相なアタマで思いつくのは、アーティフェクトの機能を使った本屋と朝倉の召還くらいでしょうか。
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ラカンを失った喪失感は、ネギ君よりもちうの方が大きかったのではないか、なんて考えてみたりします。
魔力・精神力が成長途上に有るネギ君を間違った方向に行かない様アドバイスする立場に居るちうですが、ラカンのアドバイスならネギ君を助けられるという信頼感、何かあった時にはラカンがカットに入るという安心感が、ラカンとネギ君の間でパイプ役を務めているうちに備わっていったんじゃないでしょうか?
ラカンの消滅を嘆くネギ君が「師を失う悲しみ」とすれば、ちうの涙は「父を失う悲しみ」に近いものがあったんじゃないか、と勝手に推察する次第です。
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状況はますますネギ・パーティにとって深刻の一途を辿るものですが、本屋の一撃が反撃ののろしとなることを祈って止みません。
そして魔法世界崩壊を暴く最後の1ピースとは?
次週はネギま!は一休みです。
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復活は「気合」とラカン氏は口にしていましたが、私は極虎一家の七生報国かと思いました(^_^;)。
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コメント
やはりラカンはタダでは消えませんでしたか……
僕は過去に゙フェイト・アーウェルンクスの正体は自らの意思を持った憎しみで完全なる世界の目的はネギま!の世界を含めた全次元世界の再生無き完全消滅゙だと言ってましたが、それが事実だとすると…
ネギ達の目的が全ての次元世界を救う行為になると同時に゙ネギま!の世界だけじゃネギま!のストーリーが終わらなくなるのでは?゙という考えも出てきてしまい、更に深く考えざるを得なくなってしまいます……
どっちにしろ最後の1ピースが最大の鍵になることは確かですが……
投稿: ティエス | 2010年2月11日 (木) 09時13分
→ ティエスさん
こんばんわ。コメントありがとうございます。
ラカン再登場は気合いの一言に尽きますね〜。生まれ変わったら次は是非宮下あきら先生に描かれて欲しいものです(^_^;)。
ネギ君の目的が全ての次元世界を救う事になることは、それはそれで良いのではないかと思います。
ただ、完全なる世界が世界を無に帰そうとするからには何かしら目的があって、そこでネギ君がその野望を挫いちゃったりすると平行する次元世界に影響が出て、ティエスさんのおっしゃる様にネギま!の世界だけじゃネギま!のストーリーが終わらなくなる可能性があります。
結局どの次元世界も繋がっていて、それぞれの次元世界に影響を与えながら全体として一つの事象が決まって行くと考えれば、因果律を重んじる人には気になる解釈も生まれるかもしれません。
もっとも、そこは読者が心配する部分では無いでしょうけど(^_^;)。
最後の1ピース、なかなか出て来ませんね〜。1週お休みなので、中々焦らされます(笑)。
投稿: いぶき | 2010年2月11日 (木) 21時53分