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2010年6月 2日 (水)

今月の子竜物語 第9話

のっけから、タータvsクルヤです(笑)。
そりゃ自分の竜術士を追い出そうなんて口走った人とは合わせたくないでしょう、タータの気持ちは判ります(笑)。

リンテッテの家へ、マシェルの子竜6人(居ないのは勿論ナータ(笑))と一緒にクルヤが向かう際に、クルヤは「竜術士の将来」について語っています。

コーセルテルに来る人間ってどんな人達なのか、クルヤはすごく解り易く説明しています。おそらく読者がイメージしていた様な、そういう事情を背負った人達です。
少し違和感を覚えたのは、クルヤが竜術士の一生を竜の視点で見ているので、竜術士の本音はどうなんだろうということでした。

クルヤの言うとおり、コーセルテルに来る人間は色々な難しい事情を抱えています。家族を失ったマシェルやランバルス、亡国の王女のエレ、塔に閉じこめられたモーリンなど。病弱だったコゼリィは竜伝説を頼った父親に連れられて来た様です。
劇中クルヤはそれを「行くあてもなく帰る場所もない」「そしてほとんどが自分の将来については何も考えていない」と語っています。

でもコーセルテルに来たことによって、今を生きる希望を竜術士(その段階ではまだ候補でしょうけど)が見い出せたのであれば、それでOKなんじゃないでしょうか?
その上で、竜術士の将来は竜術士が決めることなので、コゼリィが一生をコーセルテルで終えたのも、マシェルが将来はコーセルテルを離れることを考えているのも、それらは竜術士の判断なのだから何も問題は無いと思います。
言い方が悪いですが、クルヤの発想は「余計なお世話」なんじゃないだろうか、と(^_^;)

クルヤの考えることと竜術士の心理が果たして一致するのかどうかの検証が無いことが私の持った違和感でした。
でもそれは最後から2ページ目のコゼリィの一言で払拭された感じです。

最後から3ページ目の、クルヤとタータの掛け合いは、笑顔の下の怖い心理が背景の子竜達を通して読みとれます。
「マシェルがコーセルテルに居られなくなるとすれば、それは君たちがトリガになるんだよ」というクルヤと「立派な補佐竜になるから、アンタの杞憂なんざお呼びじゃないっつの」というタータの声が聞こえてきそうです(^_^;)

暗竜の卵ちゃん、なかなか姿を現しませんね。新しい暗竜術士が見つかるまで劇中には描写される機会が無かったりして(^_^;)。

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