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2010年7月31日 (土)

今月の子竜物語 第11話

火竜一家登場です。メオを除けば火竜一家も元々もうちょっと小さかったのですが、マシェル家の子竜に合わせてか、成長しての登場です(笑)。
リタが凄く可愛くなりましたね〜。成長前はやんちゃでお転婆っていうイメージが伝わる容姿で描かれてたと思うのですが、少し頭身が増えて、より女の子っぽく描かれる様になりました(*^^*)

今回の子竜物語では、竜の成長の秘密が改めて確認出来ました。
劇中で以前から描かれていますが、竜は自分の意思で成長を早めたり遅らせたり出来る様です。で、光竜のマリエルが補佐竜になるために大きく成長したのに対し、リタはいつかレリが帰って来るんじゃないかと思って大きくならずにいたようです。極端な話、自分の立ち位置で成長を調整できる、そんな感じですね。

話の流れで、リタはレリが里に帰った話をし出します。コーセルテルの読者が知りたがっていた過去話の上位に上げられそうなエピソードです。

理由は特に書いていませんが、昔メオは火竜術士イフロフとケンカして家を飛び出し、メオはレリがその後をこっそりついて来ていたのに気づいていなかった様です。レリが尾行していた事に気づいたのは彼女が遺跡の穴に落っこちてからだったらしく、それは竜の里に帰るほどの大怪我だった……らしいです。
メオとアグリナはレリが怪我を負った遺跡にたたずむのですが、ここでメオもアグリナにレリの怪我の経緯を説明している様です。

いつだったかイフロフは、メオが原因でレリが大怪我を負ったことにひどく責任を感じていた旨を口にしています。
男の子が女の子に怪我を負わせるというのは、直接・間接の関係無しに、ひどくショックなものです。後悔とか呆気とかそういうのではなく、ただただ血の気の引く様な思いに駆られるのです。焦燥って言葉が近いかも知れませんが、この言葉ではあの血の気が引く感じは表現できません。
ましてや怪我をしたのは本来自分が守るべき妹分です。全快したあと怪我した方は「もう何とも無いから気にすンな」と言ってはくれますが、「女の子を怪我させちゃった」という、背負う十字架は自責の念なんて簡単に書ける重さじゃないでしょう。
メオはかなりこの件引きずったんじゃないかなーと思いました。それが、レリに帰ってきて欲しいと願うリタの成長を抑えた遠因じゃないのかなと勘繰る次第です。

遺跡のエリア中、アグリナはメオに、リタに帰って来てもらおうと言い出します。そろっていられる間はできるだけみんな一緒にいたいじゃないと強く言うアグリナのセリフに、メオはみんなで楽しくピクニックしている景色を思い描きました。
メオも、イフロフに対してレリをお客さんとして呼べばいいじゃんと提案します。
「レリはよろこんで帰って来るさ」というメオの爽やかな笑顔が印象的でした。

常々思うのは、やっぱりコーセルテルの人や竜ってしきたりや慣習に囚われがちで、それを打破するのが苦手な事です。それだけに、アグリナの様に、型に囚われずに自由に発想し、言葉に出来る存在はこの物語中で貴重だなと感じました。
アグリナが将来竜術士になって、子竜を育て守るんだという自覚がしがらみに変わらなければ、ランバルスの様なタイプの竜術士になるんじゃないかなー?なんて思ってみたりします。

暗竜の卵のエピソードはどうなったんだろう?(^_^;)

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