先週のネギま! 311時間目
前回のブログで、物語的には芸が無い様な気がするのでもうちょっと何か欲しい感じですと書きましたが、まさか「アーウェルンクス」が何人も出てくるとは……。
今まで、このブログの中でストーリーはこうなるんじゃないか・ああなるんじゃないかと色々予想を立ててきましたが、それはフェイト・アーウェルンクスが一人であった場合でイメージした物なので、こうやって「アーウェルンクス」がいっぱい出てくると前提が全て崩れます。
やられました。
自分の想像力の欠如を残念に思いつつ、赤松先生のストーリーの練り上げには恐れ入る次第です。
そういえば鋼の錬金術師でも、エルリック兄弟がキンブリーを追い込み賢者の石を取り上げたときに、観念しろと言うエルリック兄弟に対しキンブリーはスペアの賢者の石があるという想定を忘れているという指摘をし、それを使って窮地を脱しました。
いろんなマンガを読んで20年以上経っているのに、過去に読んだマンガから想像される主人公サイドが立案した作戦の穴に気が付かなかったというのは、私はいまだに漫然としか作品を観ていませんね。反省です。
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「アーウェルンクス」が火・風・氷と出てきましたが、個々の戦闘能力がフェイトと同じくらいだった場合、戦闘は圧倒的にネギ・パーティに分が悪くなります。しかも鍵は風に持って行かれました。
ネギ君がアテにならないとなると、最終防衛ラインはマジックキャンセルの能力を持ったアスナってことになるんでしょうけど、一人で4人のアーウェルンクスを相手にするのは時間が足りません。
ネギ・パーティには知恵を使った効率の良い戦いを求められますが……?
茶々丸組vs火のアーウェルンクスはマトモに戦えるのって茶々丸くらいなのに茶々丸真っ二つだとどうすンでしょか?ミソラ・ココネのコンビが真の力を発揮するの?(想像できない……(大汗))
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