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2012年1月14日 (土)

アルテ高崎 JFL退会

昨日、JFL所属のアルテ高崎がJFLを退会する旨のリリースを出していました。

トップチーム JFL退会のお知らせ(アルテ高崎オフィシャルサイト)

元々は群馬県リーグのマッキーFCを改組するカタチで学校法人堀越学園が運営を始め、FCホリコシとして群馬県リーグ2部から活動をスタートします。
2003年には関東サッカーリーグ1部で優勝し、地域リーグ決勝大会の決勝リーグでも2位となり(1位はザスパ草津。JFLへ自動昇格)、入替戦でFC京都BAMB1993(FC KYOKEN。現在のアミティエSC)を破ってJFLへ昇格を決めています。

2004年と2005年はリーグ戦8位を確保していますが、2005年9月にJリーグへ行った加盟申請が最終的に通らなかったあたりから、チームが下降線を描いて行きます。

2006年こそリーグ戦10位だったものの、2007年から昨年まで、2009年を除いてリーグ戦最下位かブービーという、常にJFLから地域リーグ(関東サッカーリーグ)への降格が懸念される順位でリーグ戦を終えていたのですが、「他チームのJリーグ参入やJFL退会」の結果としてリーグ残留をしていた、つまりほぼ毎年自力残留が出来なかった程、チーム力は弱っていました。

昨年末からチーム運営自体も困難になり、2012年の運営を移管する打診がJFLにあったらしいのですが、運営移管先も法人として活動する事に厳しい状況であることから、JFLを退会することとなった様です。

Jリーグへの準加盟のチャンスを逃すと次のチャンスは中々やって来ない事、準加盟申請を2006年以降毎年見送ったことでクラブとしての「今後どう有りたいか」を見失ったこと、多分行政や地域の人たちを巻き込んで高崎のサッカーを盛り上げようとはしたんでしょうけどそれが中々根付かなかったこと、など不幸な要因が重なった結果、今回の判断に至ったものだと私は思いました。

2009年から監督を引き受けた後藤義一氏は、JFL〜J2初期の横浜FCのキャプテンです。2008年に107だった失点を2009年には46まで減少させることに成功し、得点力もそこから徐々に上げてくことでチームの自力を付けて行こうとしていた道半ばでのJFL退会は本当に悔しいと思います。

今回はトップチームがJFLを脱退するという話なのでジュニア層へは影響は出ないと思いますが、指導者や活動するグラウンドの確保は今後どうするのかという心配が有ります。創造学園大学との提携で凌ぐ気でしょうか?
アルテ高崎の運営に携わる人たちは、育成部門だけでもしっかりとした方針を立てて、選手達がよけいな心配を抱えない環境を整えて欲しいものです。

2003年にザスパとホリコシがJFLへ昇格し、それに図南SC群馬(現・tonan前橋)が続いて、彼ら全てがJリーグへの参入を果たしたとき、前橋育英高校や前橋商業高校というサッカー強豪高を卒業した生徒の受け皿としてトップチームが機能し、またベテラン選手のキャリアの締めくくりとして群馬に戻ってチームやクラブに貢献する、という群馬県ならでわのフットボールスタイルが確立されて行く様な夢が見えたのですが……本当に残念です。

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