「28個食べました」
秋田のお菓子と尋ねられて、ぱっと思いつく銘柄は「金萬」じゃないかと思います。
卵と小麦粉とはちみつで作った皮の中に白あんの入った、大判焼き風の饅頭です。
金萬の誕生は昭和28年の3月と聞いたことがあります。昔の秋田駅前には金座街と呼ばれた商店街があり(今の買い物広場バスターミナルあたり)、そこで食堂を営んでいた方が売り始めたのが金萬のルーツらしく、名前の由来は「金座街で売るまんじゅう」だから「金萬」と命名したそうです。
これがむちゃくちゃ美味しい。
箱出しのまま食べてもいいのですが、温めたり冷やしたりしても、とっても美味しく召し上がれます。


結構数もこなせるので、秋田へ遊びに行ったときの、職場向けのお土産に最適ですよ〜。
しかし。
このお菓子の特筆すべきコトは、実は味ではなくCMだったりします。
このCM、私が幼少時に秋田に住んでいた頃のものなので、もう30年以上も前のものになります。
おそらく、秋田中央交通の運転手さんであろう男性が爽やかに
「28個食べました(^_^)v」
と、のたまうシーンがなかなか忘れられません。
5個程度食べるともう満腹感があるのに、それを28個も食べるというのは一体(^^;
ちなみに金萬は1個あたり67kcalあるらしいです。28個食べたっていうことは
67kcal * 28個 = 1,876kcal。
大人の1日分のカロリーに匹敵しますね。すごいな運転手さん(^^;
私と同年代の秋田出身の人だったらみんな知っているCMでないかなーと思います。
●
他に印象的なCMといえば「ネズミ退治に強力バタリ」かな。
銭形平次が始まる直前に、2回繰り返す、あのCM。
| 固定リンク
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 渋滞解消は喫緊の課題でしょうから(2018.03.18)
- キャラクタウェア着用推奨イベント?(2018.03.24)
- 雪ー!(2018.03.21)
- 佐渡より先に淡路かな(2018.03.16)
- 3分で調理できるとは思えませんが(2018.03.15)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント