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2013年1月 5日 (土)

ロウきゅーぶ! 第8巻

ちょっと前にも書きましたけど、TVアニメーション・ロウきゅーぶ!の第2期の製作が決定しているので、とりあえず予習も兼ねて第1期では映像化されていないvs.五年女バス戦を頭に入れておくため電撃文庫版の第8巻を購入しました。

Cube8_2色んなところで色んな感想が書かれているので私の様な者から改めて書く事柄は無いと思います。
ただ……なんと言えば良いのでしょうか?別にこの作品に限ったことではないのですが、小説って本当に表現が難しい。特にキャラクターの動作をいかにして読者にイメージさせるか、そのあたりのこと。

例えばマンガであれば一瞬の動き、例えば「自分が相手プレイヤーにフェイントを掛けて相手プレイヤーの体勢が崩れたところで空いたスペースに自分が切り込んで行く」という表現は数コマを使ったイメージにして読者へ表現することが可能です。自分も相手プレイヤーも表情が読み取れますし、相手プレイヤーの「ハッ!?」という心の叫びも「チカッ」というアイコンで表現可能です。

Virusman

しかし、これが文字だけになった場合、これを全部読者へイメージさせる言葉と表現を探すのはかなり難しい気がします。少なくとも初見ではイメージが頭に浮かばなかったシーンがいくつかありました。一番顕著だったのは……

vs.五年女バス戦終盤、智花選手とミミ選手とのマッチアップ---scene5の286-287頁の攻防でした。この試合の、一番ヤマになるシーンです。ミミ選手の「スクープショット」は、先に昴vs.竜一を読んでおけば有る程度理解ができたかもしれませんが、初見の私はどういうテクニックなのか本文を読んだだけでは理解出来ず、動画を探しました。ンでもう一回本文を読み直し、そこでやっとミミ選手が何をしたかというのが理解出来ました。scene5の286-287頁の攻防が、初めて頭の中でアニメーションになった感じです。

著者の蒼山サグ先生の表現手法が足りないとかではなく、スポーツものの小説は、臨場感を得たいと思ったら読み手側にも当該スポーツを理解する(テクニックやルール、プレイヤーの動きのお約束など)一定の技量が必要なんだろうなと考えました。
これがサッカーであれば、私はまがりなりにもサッカー経験者だったので、小説の中でプレーヤーがトライしようとする事・起こった現象・プレイヤーの心理等が脳内で勝手に補完されて、今回ロウきゅーぶ!を読んで理解に時間が掛かった様なことは起こらないのではないか、と感じた次第です。

まーそんな難しいこと考えないでサラサラ読めるのがライトノベルのいいところなんだから、なんとなーく雰囲気がわかればそれでいいんですけどね(^^;何てったってこの作品はスポーツコメディだし(^^;

とにかく久々に細かい文字読んで目が痛くなりました。トシは取りたく無いものです(^^;
あと、今年43歳になる様な中年が一人でもくもくとライトノベルを読んでいる絵ヅラはあまり人に見られたく無いですね、ははは(^^;

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