“可夢偉不在”でも……
AS-webにて「“可夢偉不在”でも進むF1。まだ見えぬ去就」という記事の中で、後ろ盾を持たないドライバーのシート確保の厳しさが書き表されています。
一度F1のシートを失うと復帰することが本当に大変なのは、みんなが知っている話だと思います。
M.シューマッハー選手やK.ライコネン選手が一度F1から離れて復帰していますが、まー彼らはチャンピオン様ですからね……(^^;
スーパーアグリF1チームが解散してから佐藤琢磨選手は結局F1に戻る事は無かったし、誰もがそこそこ速いと思っていたN.ハイドフェルド選手もルノーから放出されて以降F1のシートは得られませんでした。
一方で、持ち込み資金のある(=スポンサーを紹介出来る)若いドライバーがシートを確保することがこの3年くらいで常態化している様に思えるのは、不況下でなかなか活動資金が集まらないF1チームにとっては資金確保のために止むを得ない側面もあると考えます。
こうなると「腕に覚えの有る」選手であってもF1チームから「お金持ってないならちょっと……」と敬遠される状況も十分考えられる訳で、小林選手がまさに今その状況下なんだろうな、という感じです。
何とか小林選手には2013年にどっかのF1チームのシートに収まって欲しいものですが……。そこそこ実績を上げたドライバーがペイドライバーにシートを奪われてしまう今の状況が哀しいです。
●
やっぱりレーシングカートをやっているうちが気楽でいいですね。親の出費はちょっと痛いですが(^^;
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 風邪引きました(2018.03.28)
- 夢は叶う(なんか違う)(2018.03.19)
- バラドルの元祖?(2018.03.17)
- 次は誰が宇宙を語るのか(2018.03.14)
- あれから7年(2018.03.11)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント