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2014年3月16日 (日)

サービスには対価を支払うべき

何を今更、な感じがプンプンして鼻をつまみたくなります。

ニフティのニュースから引用。

消費増税による駆け込み需要の増加でいま、物流業界ではトラック不足という深刻な問題に直面している。メーカーなど一部の荷主企業では、出荷量の増加に車両の手当てが間に合わない状況が続いている。さらに、引越しの繁忙期が重なることで需給関係が崩れ、トラックをチャーターするスポット運賃は急上昇を続けている。貨物量の急激な増加によって表面化した格好だが、実はこうしたトラック不足の背景にはドライバー不足という構造的な問題が指摘されており、今後「経済の大動脈」である物流活動に大きな打撃を与えることが懸念されている。

http://news.nifty.com/cs/magazine/detail/diamond-20140314-50151/1.htm

コストダウンの名の下で物流費をガンガン削っていったのは荷主でしょう。零細の運送業者が駆逐されて大手しか残らなくなって、それでも更に物流費を抑えに掛かった結果、大手もドライバーに去られ、スポットで他の運送業者へ委託しようにもその運送業者が居なくなったのが現状のはずです。

そこまでやっておいてトラックが無いとか配車が間に合わないとか、自業自得とは思わないんですかね?

運送業復活の鍵は賃金のアップですけど、今アップしたところでほとぼりが冷めた頃にまた荷主が値下げ要求で業者を叩きまくるのは目に見えている、と疑われているんじゃないですか?そんな業種に再参入する人達が居るとはとても思えません、私の主観では。

「安定した物流を守るために割増分を運送料に転嫁します」ということになったら私は支持します。むろん私らが普段利用する小口の宅配も。∀MAZ○Nみたくいつまでも送料無料なんて続けていたら運送業が破綻します。

先月、ミキサー車不足の記事が東洋経済オンラインに載っていました。

http://toyokeizai.net/articles/-/31269

根本は物流と一緒で、全然賃金アップが捗らないせいでドライバーも居なくなり、ミキサー車が足りなくなり、と散々な状況です。

ここいらで一度「どんどん安く」をリセットしてデフレの連鎖を断ち切らないと、この先もずっと賃金が上がらず人手不足を嘆き続けることになります。荷主の「コストダウンは世の流れ」という勘違いから目を覚ます様、それを期待します。

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