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2016年1月 9日 (土)

部分最適と全体最適

鉄道による日本縦断、新幹線開業で所要時間伸びる?

http://response.jp/article/2016/01/01/267082.html

稚内駅〜西大山駅間を鉄路で移動するということはあまり現実的で無いでしょう。普通は飛行機を使うでしょうから。
それだと一日以内に到着可能



今更どうすることもできないのですが、もう人的資源・物的資源は東京一極集中になっています。なので、特に東日本・北日本は「とにかく東京に早く着く」ことが公共交通機関の目的であり、新幹線や飛行機はその手段となります。つまりは東日本・北日本の交通手段の時間短縮は東京へ向かうための部分最適であり、そこから西へ向かうことを考慮していない、とも言えます。

部分最適を突き詰めると、北海道と東京を結ぶ新幹線は時間が掛かるので飛行機を使えばいいじゃん→新幹線なんて要らない、なんてことになりそうな気がしますけど、そこは「東京直結」という鉄道の強みを示すキーワードがあります。それだけ「東京に一本で行ける」という響きは甘美なのです、多分。



部分最適が各地で行われれば、当然最適化されたエリアから別のエリアへ移動することは考慮されないから乗り継ぎが悪くなり、時間のロスを生みます。端から端までの移動時間は延びて当然です。

夜行列車を使わないと夜通し移動で距離を稼げず、新幹線を使わないと時間短縮にはならず、乗り継ぎ時間を考慮するとまあ妥当な結果だろうなと感じました。



ただ、記事に意味は無いと断ずるつもりも私は無く、この記事は鉄道による移動の全体最適を数字で出すという意味で意義があると考えます。
部分最適をつなぎ合わせた上で全体最適の時間も縮まればそれに越したことは無いので、こういう検証は定期的に必要と感じる次第です。

……夢想だって空費にはならない、ということをお伝えしておきます。頑張れ東武東上線(笑)

Tetsuota

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