« 再就職先は? | トップページ | 種差海岸階上岳IC←読めます? »

2016年12月14日 (水)

和製ピカレスク……になるのかな

そのオーク、前世(もと)ヤクザにて STORY8公開

http://www.ganganonline.com/contents/sonoork/

よくある異世界への転生モノですが主人公の前世がヤクザっていうところに興味を持って、時々公開されるSTORYを追っています。

悪漢を主人公に据えて世の中のあまり触れたくない話題にあえて突っ込んで闇の部分を暴き出す文学をピカレスク文学と呼ぶらしいです。日本の場合は悪漢が巨悪・猛悪と対峙して戦うっていうストーリーが好まれる傾向があるのか、マンガでは「白竜」、ゲームでは「龍が如く」あたりがヒットを続けています。敢えて言うなら和製ピカレスク、といった感じでしょうか。

「そのオーク、前世(もと)ヤクザにて」も転生した主人公が元々ヤクザで、転生した先はいきなり刑務所内のオーク、しかも囚人間のイザコザを弱い側に肩入れして助けて大立ち回りするという和製ピカレスクの要素が詰まったものが出だしのストーリーでした。

日本人は不思議なモノで、法治国家でありがなら無法に一目置く傾向がある気がします。
清水の次郎長、国定忠治、最近だとこんな感じでしょうか。

ヤクザと共生する街、神戸市民の意外な「山口組観」
http://diamond.jp/articles/-/108103

彼らを英雄視する気はありませんが、天災でみんな困っているときに「法が」「手順が」「管轄が」などと言ってお役所や警察が後手後手に回ってタイムリーな被災地支援が出来ていない中、その大規模な組織力とフットワークの軽さを使って被災地支援するヤクザは「弱者の味方」に映るのかも知れません。
(当然下心もあるんでしょうけど。公共事業参入でシノギ獲得、被災地でのイメージアップとか)

|

« 再就職先は? | トップページ | 種差海岸階上岳IC←読めます? »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

 おや、イラストが兎塚エイジ氏なのですね
 氏は『ゼロ魔』こと『ゼロの使い魔』の挿絵を担当されてましたね…
 ヤマグチノボル氏が亡くなって、極秘裏に選定された作家がヤマグチ氏の残したプロットを元に最終巻を書いてる最中なのでしょうが、発行が待たれます
 時間が有ったら読みたいんですが、時間が取れなさそうorz
 結構読むものが山積してて…坂口安吾とか横溝正史とか…

 さて、ピカレスク文学…と聞いて外してはいけないのはコードギアスでしょう^^
 主人公ルルーシュは大国ブリタニタの末の皇子だが、母皇妃を暗殺されて日本に送られ、開戦の口実として暗殺される寸前に逃げ出す事に成功、身分を隠して成長し、ブリタニア皇帝に反逆する…
 まぁ枝葉末節は省略したとして、概略はコンな感じです
 ロボットアクションを交えながらも骨太で、しかも主人公が黒い事も当時は新鮮で、少なくとも私はサンライズのロボットアニメの現時点最高傑作だと思ってます
 なんか目に付いた単語が2つ(兎塚エイジ氏の名前とピカレスク文学って単語)あったので、取り留めなく申し訳ない

投稿: 毘沙門天松茸 | 2016年12月19日 (月) 09時33分

→ まったけちゃん

私自身はピカレスク文学のフィクションと併せて犯罪者の背景を記したノンフィクションが割と好きです。悪いコトをした人がどうしてそんな人になったのか、生い立ちを追ってみたくなると言うか何と言うか。「幸福な家庭はみな一様に似通っているが不幸な家庭はいずれもとりどりに不幸である」って言ったのはトルストイでしたっけ?

コードギアスはそんな重たい話だったんですね……。私の知っているコードギアスはこれしか無くてですね……(^_^;)
https://www.youtube.com/watch?v=idNk_1SI-Jg

投稿: いぶき | 2016年12月20日 (火) 21時39分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 和製ピカレスク……になるのかな:

« 再就職先は? | トップページ | 種差海岸階上岳IC←読めます? »