只見線の傷はまだ癒えず
ちょっと事情があったので、会津に出掛けました。
そのついでに、平成23年7月の新潟・福島豪雨で大きな被害を受けた只見町の国道252号線・只見線の復旧具合を確かめに、そこまで出掛けてみました。
国道の方は順調に復旧が進んでる様です。まだ片側交互通行の箇所もありますけど、目に付くところの護岸工事はほぼやり終えた感じでです。
しかし、只見線は只見駅〜会津川口駅の間がいまだに復旧していません。
R252で並走しながら線路を視た感じだとメンテされていた痕跡が無く、写真の第五只見川橋梁の様に流出した橋も架け替えられていません。
Wikipediaによると被害があまりにも甚大なので廃線にするかどうかの議論があるらしいです。
先月には何らかの結論が出ていると思うのですが、それっぽいニュースもありません。
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201408/20140806_63004.html
R252沿いの道の駅には、復旧を願うのぼりがいっぱい立っていました。まだまだ完全復旧までの道のりは長そうです。
それでも頑張って復旧して欲しい。鉄路の復旧こそが復興のシンボルだと信じて。
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